とあるかけら

とあるかけらという自覚が足りなさすぎて、通院サボりすぎて、存在が鬱血して痣になる。こんにちは。君のLINEは、いつも間に合っていません。

ファンファーレと発狂って感じで毎日、夕暮れチャイムのあとは寂しい。情緒ランキングの一位にキモいが来てしまっていて、どうしようもない。こんな春が来るはずではなかったって、それ、何年目なんだろう。期待も希望もおんなじ病気です。罹患したら寛解するまで手を繋いでなかよししなきゃいけないらしい。知らないけど。

いま、可哀想な人を突き放さないせいで、私が終わってしまうゆくえを眺めている。君の家、変なにおいするから好きじゃないとか、言えたら、幸せになれるに違いない。世界が美しいこと、鮮やかであること、どうしてわからないんだろう。君の目は暗いよ。